楽天モバイルのデメリット|後悔しないための電波・料金・支払い・審査の注意点


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「楽天モバイルにして後悔しないかな」。乗り換え前にそう調べる人は多いです。料金の安さとデータ無制限は大きな魅力です。ただ、決める前に知っておきたいクセもあります。


結論から言うと、楽天モバイルは「よく使う場所でつながるか」と「自分のデータ量」を先に確かめるのが大事です。電波には地域差があります。通話はRakuten Linkアプリが前提です。キャンペーンの内容も分かりにくいと感じる人がいます。支払いと審査にも、知っておきたい注意点があります。


この記事で分かること
  • 楽天モバイルの料金プランの仕組み
  • 電波・通話・料金など、後悔しやすいデメリットの中身
  • 支払い方法の対応と、見落としやすい注意点
  • 契約の審査と、不安なときの対処法


書き手は、元サービス業でショッピングローンの申込みを数百件サポートしてきた運営者・真田翔平です。FPと簿記の資格を持ち、支払いと審査の視点でスマホを見ています。スマホ本体の性能レビューはしません。あくまで「お金とつながりやすさ」の話に絞ります。



楽天モバイルの料金プラン

楽天モバイルの料金プランは「Rakuten最強プラン」の1つだけです。難しい選択は要りません。データの使った分に応じて、料金が自動で上がる段階制です。


2026年時点・税込の料金は、次のとおりです。3GBまでは1,078円です。20GBまでは2,178円です。20GBを超えると、いくら使っても3,278円で、データは無制限になります。たくさん使う人ほど割安になる仕組みです。


通話は「Rakuten Link」というアプリを使うと、国内通話が無料になります。一方、標準の電話アプリから普通にかけると、通話料がかかるとされています。目安は30秒ごとに22円などです。通話を無料にするには、Rakuten Linkを使う前提だと覚えておくと安心です。


楽天モバイルのデメリット

ここからは、後悔につながりやすい注意点を整理します。煽るためではありません。先に知っておけば、自分に合うかを冷静に判断できます。


電波・通信エリアの地域差

楽天モバイルで最も多く語られる注意点が、電波です。地方や山間部、建物の奥、地下などでは、つながりにくいことがあるとされています。住んでいる場所や生活圏によって、体感が大きく変わります。


楽天モバイルも対策を進めています。2024年6月に「プラチナバンド」を取得しました。これは700MHz帯の電波で、屋内や地下でもつながりやすくする力があります。ただ、この電波を使えるエリアは順次拡大の段階です。


注意点もあります。プラチナバンドは大容量の高速通信には向かないとされています。混雑する時間帯や場所では、通信が詰まる「パケ詰まり」が起きることもあるとされています。料金だけで決めず、自分がよく使う場所でつながるかを先に確かめておくのが安心です。


データをあまり使わない人には割高なことも

楽天モバイルは「使うほど割安」な料金設計です。裏を返すと、あまり使わない人には向きにくい面があります。毎月のデータが20GB以下で収まる人は、他の格安SIMのほうが安くなることもあるとされています。


たとえば、自宅や職場のWi-Fiが中心で、外であまり通信しない人がいます。こういう人は、3GBや5GBで足りることが多いです。その場合は、小容量で安いプランを出す他社のほうが、月額を抑えられることがあります。自分の毎月のデータ量を、契約前に一度確認しておくと失敗しにくいです。


通話はRakuten Linkが前提

通話料を抑えられるのは、Rakuten Linkアプリを使うからです。逆に言うと、このアプリを使わないと通話料がかかります。標準の電話アプリで発信すると、料金が発生する点に注意が必要です。


Rakuten Linkは、使い勝手や通話品質に不満の声もあるとされています。アプリの操作に慣れが必要だったり、相手によって聞こえ方が気になったりする場合があります。通話が多い人は、この前提を理解したうえで選ぶと安心です。


キャンペーンが分かりにくい

プランは1つでシンプルです。ところが、キャンペーンや他サービスとの連携が多く、内容が分かりにくいと感じる人もいるとされています。ポイント還元や条件が重なると、全体像をつかみにくくなります。


迷ったときは、まず「毎月いくら払うか」だけを先に確認するのがおすすめです。キャンペーンは後から整理しても遅くありません。料金の本体を押さえてから、特典を見ると混乱しにくいです。


支払い方法とその注意点

支払いの選択肢は幅広いです。ここは当サイトが得意な分野なので、丁寧に整理します。まず、対応している支払い方法は次の4つです。クレジットカード、デビットカード、口座振替、楽天ポイントです。いずれも契約者本人名義が条件です。


ただし、それぞれにクセがあります。下の表で確認してください。


支払い方法 端末代金の分割 主な注意点
クレジットカード 使える 楽天カードなら支払額100円につき1円相当のポイントがたまる
デビットカード 使えない 端末代金は一括払いのみ。分割には使えない
口座振替 使えない 毎月110円(税込)の手数料。端末代金の支払いには使えない
楽天ポイント クレカかデビットで支払う場合に使える。口座振替では使えない


ポイントは3つです。まず、口座振替は便利ですが、毎月110円(税込)の手数料がかかります。さらに、端末代金の支払いには使えません。端末をこの方法で払いたい人は、別の手段を考える必要があります。


次に、デビットカードは端末代金が一括払いのみです。分割払いには使えない点に注意してください。端末を分割で買いたいなら、クレジットカードが基本になります。


最後に、楽天ポイントです。クレジットカードかデビットカードで支払っている場合に使えます。口座振替では使えません。楽天カードで支払うと、支払額100円につき1円相当のポイントがたまります。楽天のサービスをよく使う人には、ポイントが貯まりやすい点がメリットです。


楽天モバイルの審査の注意点

楽天モバイルにも、契約の審査があります。「格安だから審査はゆるい」と思われがちですが、申込みの内容によって厳しさが変わります。ここは支払いと並んで、当サイトが力を入れる部分です。


大きく分けると、審査は2つのパターンがあります。1つはSIMのみの契約です。この場合、他社の携帯料金の滞納などがなければ、比較的通りやすいと言われています。回線の契約審査だけで済むためです。


もう1つは、端末を分割で買うパターンです。たとえばiPhoneの48回払いなどを選ぶと、信用情報を見る分割審査が加わります。この分割審査が入ると、ハードルは上がります。お金を貸す側として、過去の支払い状況を見られるからです。


審査に落ちる主な原因は、はっきりしています。他社の携帯料金やクレジットカードの滞納が代表的です。加えて、氏名・住所・電話番号などの入力ミスでも、審査は止まります。申込み前に、入力内容を一度見直すだけでも違います。


通りやすくするコツも、考え方はシンプルです。SIMのみで契約するか、端末を一括で買うことです。どちらも、信用情報を見る分割審査が走りません。分割審査が不安な人ほど、この2つは有効です。


審査の中身をもっと知りたい人は、こちらが参考になります。 →スマホの分割審査落ち。どの会社を選ぶか迷う人は、こちらをどうぞ。 →審査に通りやすい格安SIMの選び方


向く人・向かない人

楽天モバイルには、はっきりした魅力があります。料金の安さ、データ無制限、通話料を抑えやすい点、楽天ポイントがたまる点です。合う人にとっては、かなり強い選択肢です。


向いているのは、データをたくさん使う人です。20GBを超えても料金が上がらないので、動画やテザリングを多用する人ほど割安になります。対応エリアで生活している人にも合います。電波が安定して届く場所なら、無制限の魅力をそのまま受け取れます。


逆に、慎重に考えたいのは次のような人です。毎月のデータが少ない人は、他の格安SIMのほうが安いことがあります。電波が届きにくい地域で暮らす人や、通話の品質を重視する人も、事前の確認が欠かせません。自分の使い方と生活圏に合うかが、満足度を左右します。


デメリットが気になる人・審査が不安な人へ

ここまで読んで、「電波は大丈夫かな」「分割審査が不安だな」と感じた人もいるはずです。そういう人ほど、買い方を工夫すると安心して持てます。ローンを組まない買い方を選べば、分割審査そのものを避けられます。


考え方は2つです。1つは、中古や型落ちの端末を一括で買うことです。これなら、信用情報を見る分割審査はありません。もう1つは、SIMのみで契約することです。回線の審査だけで、信用情報は見られません。


会社選びに迷う人は、「落ちた理由から選ぶ」という考え方が役に立ちます。原因が分かれば、自分に合う申込み方が見えてきます。


端末の分割審査が不安な方へ
ローンを組まない買い方なら、分割審査は関係ありません。


関連記事(各社の審査・支払い)

他社の審査も気になる人は、あわせて読むと比較しやすいです。


・→ mineoの審査落ち
・→ ahamoの審査落ち
・→ IIJmioの審査落ち
・→ LINEMOの審査落ち
・→ 審査に通りやすい格安SIMの選び方


よくある質問

楽天モバイルの一番のデメリットは何ですか?

最も多く語られるのは電波です。地方や山間部、建物の奥、地下などでは、つながりにくいことがあるとされています。料金や無制限の魅力よりも先に、自分の生活圏でつながるかを確かめるのが安心です。


楽天モバイルは電波が悪いですか。プラチナバンドで改善しましたか?

場所によります。2024年6月にプラチナバンド(700MHz帯)を取得し、屋内や地下でもつながりやすくする整備を進めています。ただ、エリアは順次拡大の段階です。プラチナバンドは高速通信には向かず、混雑時にパケ詰まりが起きることもあるとされています。


データをあまり使わなくても楽天モバイルは安いですか?

たくさん使う人ほど割安になる料金設計です。毎月のデータが20GB以下で収まる人は、他の格安SIMのほうが安くなることもあるとされています。自分の毎月のデータ量を確認してから選ぶと失敗しにくいです。


Rakuten Linkを使わないと通話料はかかりますか?

かかるとされています。Rakuten Linkアプリを使えば国内通話は無料です。標準の電話アプリから普通にかけると、30秒ごとに22円などの通話料がかかるとされています。


楽天モバイルの料金はいくらですか?

2026年時点・税込で、3GBまで1,078円です。20GBまで2,178円です。20GBを超えると、いくら使っても3,278円で、データは無制限になります。プランは「Rakuten最強プラン」の1つだけです。


楽天モバイルはクレジットカードがなくても契約できますか?

できます。支払い方法は、クレジットカード・デビットカード・口座振替・楽天ポイントに対応しています。いずれも契約者本人名義が条件です。


口座振替に手数料はかかりますか?

かかります。口座振替は毎月110円(税込)の手数料が必要です。さらに、口座振替は端末代金の支払いには使えない点にも注意してください。


デビットカードで端末を分割購入できますか?

できません。デビットカードでの端末代金は一括払いのみです。分割払いには使えません。端末を分割で買いたい場合は、クレジットカードが基本になります。


楽天ポイントで支払えますか?

支払えます。ただし、クレジットカードかデビットカードで支払っている場合に使えます。口座振替では使えません。なお、楽天カードで支払うと、支払額100円につき1円相当のポイントがたまります。


楽天モバイルの審査は厳しいですか。SIMのみと分割で違いますか?

違います。SIMのみの契約は、他社の携帯料金の滞納などがなければ、比較的通りやすいと言われています。一方、端末を分割で買うと、信用情報を見る分割審査が加わり、審査は厳しくなります。


他社で審査に落ちても楽天モバイルなら通りますか?

必ず通るとは言えません。SIMのみなら比較的通りやすいと言われていますが、必ず通るわけではありません。落ちる主な原因は、他社の携帯料金やクレジットカードの滞納、入力ミスです。まずは原因を確かめることが大事です。


審査や分割が不安なときはどうすればいいですか?

ローンを組まない買い方が有効です。中古や型落ちを一括で買い、SIMのみで契約すれば、信用情報を見る分割審査を受けずにスマホを持てます。会社選びは →審査に通りやすい格安SIMの選び方が参考になります。


まとめ

楽天モバイルは、合う人にはとても強い選択肢です。料金の安さ、データ無制限、通話料を抑えやすい点、ポイントがたまる点が魅力です。データをよく使う人や、対応エリアで暮らす人には向いています。


一方で、相性が大事なサービスでもあります。電波には地域差があります。通話はRakuten Linkが前提です。支払いと審査にもクセがあります。「よく使う場所でつながるか」と「自分のデータ量」を先に確かめるのが、後悔しないコツです。


分割審査が不安なら、無理に組む必要はありません。中古や型落ちを一括で買い、SIMのみで契約する。この前向きな選び方なら、審査の心配を抑えてスマホを持てます。自分に合う形で、気持ちよく乗り換えてください。